「セフレ」という言葉が日本に浸透してどれくらい経ったのでしょう。実を言うと私は「セフレ」を新しい言葉として認識した記憶はなく、「セフレ」という既成の言葉に「何だ、それは?」と疑問を抱いた記憶しかありません。
つまり21歳の私が性について学び始める時にはもう既に存在していた言葉なんですね。歴史は決して浅くないと考えられます。
しかし、その定義については未だにぼやけた部分が多い。
「セックスフレンド」というだけあって、「セックスをしている」ことは必要条件です。けれど、「フレンド」の部分はどう考えたらいいのでしょうか?
これを考えるために、「セックスはしているけど交際していない」状態とはどんなパターンがあるか考えてみましょう。
1.仲がよく、かつ双方に恋愛感情がない「友人」関係
2.仲がよく、どちらかが恋愛感情を抱いている関係
3.特に仲は関係なく、定期的にセックスをする関係
こうなりますかね。
仲が良くて双方が恋愛感情を抱いている場合は遠からず交際に発展すると考えられましたので、省かせて頂きました。
どれも「セフレ」の概念には無事当てはまりそうですね。
中身のどろどろさは違うにしても。
ゆかりもセフレがいたことはありますが、1か3でしたね。2って…修羅の道じゃないですか?どちらかが相手を好きなのに交際には至らず、何故かセックスだけ許される。心の生殺し。病みまっしぐら。避けられるなら避けた方がいいこと間違いなしです。
自分、相手双方の身も心も傷つけない。
そんな優しいセフレ関係を目指したいものですね。
・紫(ゆかり)21才
・コミュ障系女子大生