どこの出会い系サイトでも必要になるニックネーム(ハンドルネーム、HNなど)。慣れている人だとサクサク決められるかもしれませんが、初心者だとそうはいきませんね。
以下では、どのようなニックネームが効果的なのかをご紹介していきます。Twitterなどの一般的なSNSとは付け方が違うため気を付けましょう。
目次
出会い系サイトで避けたいニックネームの特徴
本名そのまま
まずはフルネームをそのままニックネームにするのは止めましょう。
身バレの危険性はもちろんありますが、それ以上に相手に「ネットに慣れてなくて芋臭い」という印象を与えてしまいます。
読めない名前
例えば難しい漢字が使われていたり、言語が違ったりなど。名前が分からなければ会話するのも億劫になってしまうのは当然のことですね。
また日本において日本語以外の言語を使うと、相手にとってはPCやスマホで打つのが面倒くさいという都合もあります。
(誰も彼もが情報機器の扱いに長けているわけではありません)
中二病
年齢の若いユーザーで見かけるタイプ。
例えばカタカナを使ってちょっとかっこいい名前にしてみたり、記号を入れてみたり。世の中には「名前負け」という言葉がありますし、呼ばなければならない相手にとっては非常に恥ずかしいです。
ウケ狙い
Twitter芸人やイラストレーターで見かけるタイプ。
例えば下ネタやダジャレなど。大勢で楽しむコンテンツなら面白いのですが、異性と1対1で付き合っていく出会い系サイトではふさわしくありません。
漫画のキャラや芸能人、歴史上の人物など有名人の名前
オタクで見かけるタイプ。
たまたま被ってしまうことは当然あり得ることで、それは仕方ないことです。ただし意図的に被せるのは止めておきましょう。
「オタクなのかな」と十中八九引かれますし、実際に会ったときにイメージとのギャップを引き起こしますし、「自分の名前を持っていない」という点に“その人”としての魅力のなさを感じさせることもありますし……とにかく良いことがありません。
【初心者向け】出会い系サイトでおすすめのニックネームの付け方
まずは前提として、自分でオリジナルのニックネームを考えて付けられるならそれに越したことはありません。
しかし中には「本名ではなく、読みやすくて、中二病でもウケ狙いでもなく、有名人の名前でもないニックネームなんて付けられない!」という方もいます。
以下はそんな方に向けた、簡単で出会い系サイトに適したニックネームの付け方です。
自分の名前をもじった愛称
例えば、本名が鈴木なら「スズ」、翔太なら「しょう」など。
読みやすければ、ひらがた・カタカナ・漢字のどれでも構いません。この名付け方は、名前と本人のイメージが近く親近感・安心感を与えられるというメリットがあります。
ありきたりでつまらないと思うかもしれませんが、出会い系サイトではこれぐらいがベストです。男女間でデートするときに「この人はすごい名前だからきっとイイ人だ!」なんて思う人はいません。
ただしこの場合、身バレ対策の効果はゼロだと思っておきましょう。「翔太」と「しょう」を結びつけられない人はいませんね。知人がプロフィールの顔写真を見て「この人ってもしかして……」と疑われた時点で、ニックネームを見れば一発でその人だと分かります。
あくまでも「知人で使ってる人なんていないだろう」「バレても何とも思わないし」という方向けのニックネームです。
偽名をもじった愛称
出会い系サイトにおいて本名からもじるのは、単純にして最適なニックネームの付け方。しかし「身バレは極力避けたい」という方もいます。そのときは思い切って偽名を使いましょう。
本名なんて、真剣な交際を検討するときぐらいしか明かしません。仮にそうなった場合でも、普通は出会い系サイトで本名を載せるのはまずいという意図を汲んでもらえるものです。
なお「せっかくの偽名だから」と言ってかっこ付けた名前にするのは止めましょう。
まとめ:出会い系サイトでおすすめのニックネームの特徴とは?
結局のところ、出会い系サイトのニックネームに求められるのは「読みやすく、呼びやすく、その人の人物像をイメージしやすい名前」です。
そんなニックネームを自分で考えられるなら、それが1番。ほかの同性ユーザーとも被らず、独自の個性を出せることでしょう。そうでなければ、自分の本名もしくは偽名をもじった愛称が堅実です。