出会い系サイトには、悪意のあるユーザーが紛れ込んでいることがあります。もしくはサービス自体がそもそも違法ということも。
万が一詐欺や暴行、盗難などの被害に遭ったときはどこに相談すれば良いのか、以下で見てみましょう。
目次
出会い系サイトに関する相談先まとめ
軽いユーザー間トラブルはまず出会い系サイト運営へ
暴言メッセージを送ってくる、怪しいセールスをしてくるなどの悪質なユーザーがいた場合は、まず運営に相談してください。
該当ユーザーに対して警告や利用停止などの措置を取ってもらえます。
重いトラブルは迷わず警察へ
詐欺や暴行、盗難など明らかに犯罪である場合は、迷わず警察に相談してください。ユーザー間トラブルの場合も、サービス自体が違法だった場合も同じです。
実際に出会ってからのトラブルなら110番か最寄りの警察署へ。ネット上でのトラブルな以下へ。
どうすれば良いのか分からないなら国民生活センターへ
「そもそも自分が被害に遭っているのかも分からない」
「これってどこに相談すれば良い?」
そんなときは国民生活センターに相談します。あらゆる消費生活についての相談を受け付けている独立行政法人です。
込み入ったトラブルは弁護士が必要になるかも
基本的に、トラブルに遭った直後はすぐに上でご紹介したような場所に相談すれば問題ありません。しかし……。
「詐欺に遭って既に多額の借金を追っている」
「知り合った異性と婚約したのに破棄された」
このように既に何らかの契約を交わしてしまっている場合は弁護士に相談する必要が出てきます。
弁護士事務所はたくさんあるため「出会い系 弁護士」「美人局 弁護士」などで検索して、相談内容と得意分野が合致している弁護士を頼ってください。ただしこの場合は相応の費用がかかります。
まとめ:まずはそもそもトラブルにならない出会い系サイト利用を
万が一トラブルが起きた場合、ここまでご紹介してきたとおりに相談していけば何とかなるでしょう。しかし例えば暴行なんていうのは受けてしまった時点でアウト。何より大切なのは、トラブルに遭わないことでしょう。
そのためにも怪しい相手には近付かないだけでなく、そもそもそんなユーザーがいない安全な出会い系サイトを利用したいですね。